室井尚x吉岡洋 連続講座 記録
哲学とアートのための12の対話
—「現代」を問う

第9回 
プロジェクト(投-企)としての生

第9回 プロジェクト(投-企)としての生

日時:2023年12月23日(土曜日) 午後2時〜4時
会場:京都芸術センター「大広間」
参加者:47名

「プロジェクト」という言葉は広く使われている。たいていは、目標を設定しそれを実現するための計画のことだと理解されている。でもそれだと「プログラム」と変わりがないことになる。プロジェクトとはそもそも何だろうか? それは「前に向かって投げる」というラテン語に由来する言葉である。前(未来)に何があるか分からないし、目的に到達できる保証もない。それでも私たちは、前に向かって自分を投げる。生きるとはそういうことであり、そこに自由があり、むしろ自由はそこにしかない。次回は室井尚さんにとって重要な思想家ヴィレム・フルっサーを手がかりに、自由について考えてみたい。(吉岡)


第9回対話 エッセンス
第9回対話 記録映像(ダイジェスト版 1月22日更新)

京都芸術センター「大広間」(12:32)

第9回対話 記録(pdf、1月29日更新)
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講座資料

フィードバック公開動画(吉岡洋)

第9回対話用ちらし