室井尚x吉岡洋 連続講座 記録
哲学とアートのための12の対話
—「現代」を問う

第12回 
不死と月見草?

第12回 不死と月見草?

日時:2024年3月9日(土曜日) 午後2時〜4時
会場:京都芸術センター「大広間」
参加者:76名
※講座終了後「交歓会」を開催(ミーティングルーム2)参加人数40名強。

最終回は「不死と月見草」! これまでのテーマとは、かなり温度差がある。でもこれは、「現代を問う」というサブタイトルから、ちょっとマジメになりすぎた感もある過去11回の講座を振り返り、そっと突き放し、これからの展開へと繋げるテーマだと思う。まずは「不死」。人間とは70年なり100年なり、その程度の時間を単に生物学的に存在し、その前後は存在しないような何者かなのだろうか? 室井さんとも何度か議論してきた主題である。そして「富士」と「月見草」。この回では竹取物語、太宰治、現代生化学、ウィトゲンシュタイン、荒川修作について話をしようと思っています。(吉岡)


第12回対話 記録映像(ダイジェスト版 3月22日更新)

京都芸術センター「大広間」(9:13)

講座資料

フィードバック公開動画(吉岡洋)

第12回対話用ちらし